しまじろうのこどもちゃれんじを卒業すると、コラショの進研ゼミに切り替わります。こどもちゃれんじ時代から比べると、進研ゼミはお勉強がメインになります。
うまく使えるととてもいい教材だと思うのですが、自宅学習って軌道に乗せるまでが難しいですよね。
そこで、軌道に乗せるまで我が家で工夫したことをいくつかご紹介します。

【進研ゼミ成功のコツベスト3】毎日1ページずつやる!

やり始めの頃は子供もやる気に満ち溢れていて、たくさんやりたくなってしまいます。もしかしたら1日で1冊終わってしまうかもしれません。
だけど、そこはぐっと我慢させて、1ページずつやるのがポイントです。ここは親が管理してあげて、「今日はここまでだよ。今日の分頑張ったね!明日は〇〇だ!がんばろう!」なんて言いながら、明日も頑張ろうと楽しみを残すくらいがちょうどいいと思います。
また、進研ゼミには、やったらそのページの分のシールを貼ったり色を塗ったりすると、最後には絵が完成するような楽しむ仕組みが用意されているので、それを使うのもいいと思います。さすがベネッセ!と思いますが長男はこの仕掛けにまんまとハマり、頑張ってチャレンジに取り組んでいます。
また、進研ゼミが早く終わってしまったら、次の号が届くまで別の教材に取り組むことをオススメします。新しい教材をまた取り寄せるということはしなくても、本屋に売っている問題集でもいいですし、ぷりんときっずなどインターネットからダウンロードできるものでもよいと思います。この時にやるものは、お勉強でなくても、迷路や点つなぎなど、子供が好きなものでいいと思います。毎日何かしら1つやるということが大事だと考えているからです。こうして、宿題+αを毎日コツコツやることが習慣化に繋がります。
これを毎日続けていると、何も言わなくても自分からやるようになります。ここまで来れば習慣付けは成功ですね。
毎日1ページずつ進めること=習慣化
【進研ゼミ成功のコツベスト2】赤ペン先生を有効活用しよう!
赤ペン先生、昔からありますよね。私が子供の頃からこのシステムはありました。
毎月の本を全部やってから赤ペン先生に取り組み、期日までに提出するとご褒美のような品が貰えるシステムです。
自分が大人になってから、この赤ペン先生を改めて見てみたら、本当に素晴らしい!と感動しました。
そして、コラショの絵もめちゃくちゃ上手い!
こりゃお手本になるし、子供もよろこびますね。
1番すごいと思ったのが、褒め方や指摘の仕方が素晴らしい!長男の答案は、褒めるところなんかなさそうな汚い字ばかりで書かれていましたが、すごく小さなことを拾ってちゃんと褒めてくれていました。これはもう、「あぁ、こうやって声をかければいいんだ」という親の見本になります。
もちろん子供は、自分がやった問題にびっしりと色々書いてくれるので、ちゃんと見てもらってると思うでしょうし、赤ペン先生は担任制でいつも同じ人なので、文通でもしているように、お返事を楽しみに待っています。
ちゃんと期日までに提出するとご褒美鉛筆とか色々貰えるので、長男は頑張って取り組んでいます。それとは別に、かんばりポイントが貰えるので、貯めていくとけっこう豪華なプレゼントが貰えます。そういうやる気にさせる仕掛けがいっぱいあるので、そういうものに子供がハマってくれるとやる気に繋がると思います。
赤ペン先生をみて声のかけ方を学ぶ=母のスキルアップ
【進研ゼミ成功のコツベスト1】毎日親が丸付けする!

結局、これが一番むずかしいと思うのですが、子供が取り組んだページに対して、毎日親が丸付けをしてあげることが大切です。うちの子供達は、その日の勉強が終わると「赤ペン先生ー!」と私を呼ぶので、「はーい」と言って丸を付けます。進研ゼミだけでなく、問題集や英語のプリント、迷路なんかをやったときも必ずやっています。
ぐっちゃぐちゃでも、取り組んだことを認めて花丸を与えたり、迷路ははみ出さないように取り組むようミッションを与えたり、間違えた問題を一緒にやったり。丸付けはコミュニケーションだと思っています。
だって、6歳やそこらの子に、「進研ゼミ届いたから、毎日1ページずつ、30日までにやっよいてね」とポイッと渡しても、なかなかできないですよね。やはり、最初は親が見てあげるのがいいと思います。
そして何より、大好きなお母さんに花丸をもらった!ということがとてもうれしくて、毎日のやる気につながります。
お勉強ということを通して、親子のコミュニケーションが生まれ、共通の楽しみになるといいですよね。また、毎日丸付けをしていると、子供がどこができているかどこができてないかがよく分かるので、子供の学力を把握するという点において親にもメリットがあります。
やったページ全てに母(または父などの大人)が丸付け=コミュニケーション
↑決してベネッセの回し者ではありませんよ。一ファンなだけです(笑)