最近のフェスやライブには、キッズエリアが設けてあったりして、子連れ参戦も一般的になってきましたね。子供と一緒に音楽を楽しめたら最高ですよね!
でも、子供をフェスやライブに連れて行くと、子供の耳が心配・・・そんな時は、防音性のイヤーマフを利用することをおススメします。
今回は、子供用のイヤーマフの選び方をまとめてみました。
子供用イヤーマフって言っても、大きさも重さも値段もバラバラ。どれがいいかわかりにくいですよね。イヤーマフ選びの参考になれば幸いです。
この記事の目次
子供用の防音性イヤーマフの選び方
一言に子供用のイヤーマフと言っても、たくさんの種類があります。お子さんの年齢、使うシーンなどによってピッタリのイヤーマフは違うと思うので、しっかりと比較して選びたいですね。
まず一番は、サイズ。
性能は良くても、サイズがあってなかったら、効果を発揮できません。
対象年齢が細かく分かれているので、子供の年齢や頭の大きさで選ぶのが大事です。
サイズ調整ができるタイプもありますので、そういうものを買うと長く使うことができます。
そして、性能。
どれだけ音を遮れるかの数値として遮音値というものがあります。この遮音値の数字が高いほど多くの音を防いでくれます。
子供用のイヤーマフだと、大体21dB~26dBくらいにまとまっています。もっと遮音性を持たせたい場合、大人サイズまたは、子供から大人までのフリーサイズのものから選ぶのが良いと思います。
ライブの音だと、大体110dBくらいなので、遮音値が25dBのイヤーマフを装着することによって、110db-25db=85dBの音になり、これは走行中の電車内の音くらいに聞こえるのだそうです。
次に、重量。
音の中にいる間中、ずっと付けていてほしいので、なるべく軽い方が負担が少なくて済みます。とくに小さい子供の場合、嫌がってつけない場合があるので、なるべく長い時間つけてもらうためにも、重量は大事なポイントになります。
また、締め付け感も違うので、本当なら試着して買うのが一番いいと思います。
使う日より少し前に買って、家でつけてみて慣れさせたりするのもいい方法だと思います。
最後に、価格、デザインなど。
価格も色々ありますし、子供の成長に合わせて買い替えていくものなので、使用頻度や子供の月齢も考えて購入を決めたいですね。ただ、かわいいデザインじゃないとイヤ!なんていう子供もいますので、カラーや柄も考慮して、子供が好んで選びそうなものをチョイスするのがいいですね。買ってもつけてくれなかったら意味がありませんので。
子供用イヤーマフの選び方
- サイズ
- 性能
- 重量
- 価格、デザイン
対象年齢別のイヤーマフ一覧

それぞれのメーカーから月齢対応のイヤーマフが出ています。
月齢別におすすめをご紹介します!
新生児から1歳までは2つ!
一つ目はEMS for kidsのヘッドバンドタイプ。
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次は、BANZ EARMUFFS のこちらのタイプ。3か月から2歳までが対象です。BANZ EARMUFFSはレビューを見る限り、3か月くらいの赤ちゃんでも嫌がることなくつけてくれたというレビューも豊富にあるし、信頼できそうですね。 |
2歳から7歳までの幼児はほとんどの子供用イヤーマフで対応できます!
まずはこちら。ペルター製の子供用イヤーマフは1歳から7歳まで使えます。 |
次にこちらのFnovaのイヤーマフ。1歳から7歳まで使えます。
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イヤーマフの価格、重さを比較
※価格は2019年6月のものです。お店によっても違いますので、あくまでも参考程度にお考えください。
やはり、ベビー用の2つは軽いですね。
そして、一番コスパがいいのは、EZARCのイヤーマフでしょうか。
対象年齢は子供用としか書いていませんが、レビューを見る限り、幼児から小学生くらいまで使えるようです。 |
ここで、変わり種を一つご紹介。
こちらのイヤーマフはかわいいキャラクターのキャップがついていて、写真はテントウムシですが、スマイル柄やカモフラ柄など色々あります。しかも、このキャップは取り外し可能なので、かわいいキャラのキャップを取り外せば、普通のイヤーマフになります。気分に寄ってつけたり外したりできるので、1つで2度楽しいですね!
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イヤーマフを実際に試着できるお店
子供の頭にフィットするのか?とか、ちゃんと遮音できているのか?とか、子供が嫌がらずにちゃんとつけてくれるのか?とか色々気になりますよね。できれば試着したい!という思い、よくわかります。でも、子供用のイヤーマフってなかなか売っているお店はないですよね。
検索してみた結果・・・
東急ハンズで3M Peltor イヤーマフが売っているという情報がありました。
試着もできるみたいです。
また、フジロックやサマーソニックなどのフェスでは、会場で子供用のイヤーマフの販売も行われているみたいです。そこで買って使うのもアリですが、もし売り切れていたら!?もしつけるのを嫌がったら!?と思うと、現地で買うのは、一つのカケのような気もします。
フェスやライブの爆音から子供の耳を守ろう!イヤーマフの役割
子供が大きな音を聞くと、騒音性難聴になってしまう可能性があります。
騒音性難聴とは、ライブなどでの大きな音にさらされていた場合、耳がボワンとしたりとか、聴こえが悪くなったりすることがあります。もちろん大人でもなる可能性はありますが、まだ成長段階の子供の耳の方がデリケートなため、起こりやすいと言われています。
さらに、怖いことに、もし子供が難聴になってしまっていた場合にも、親が気付きにくいということが挙げられています。すぐに治療すれば内服薬で治ったりもするらしいのですが、子供が自分で「耳が聞こえにくい、耳がなんかおかしい」と訴えることができ、親が病院に連れていくことができるでしょうか?月齢が低い子供の場合は、ムリだと思います。小学校に上がったりして聴力検査があり、そこで発覚するのも恐ろしい話ですよね。
そうならないためにも、いらぬ心配をしないためにも、予め予防できる対策として、『イヤーマフ』の装着が注目を浴びています。
また、ライブやフェス以外でも、イヤーマフは色々な場面で活躍できます。
例えば花火大会やF1観戦などでも役立ちます。うちも入園前の長男が花火の音にびっくりして号泣し、開始10分で帰ってきたことがあります。そのような事態を防いでくれるかもしれませんね。
あとは、家で勉強するときに着けてみると、外界の音が遮断できて集中できたりするかもしれません。
子供用イヤーマフのオススメベスト3
ショコラの評価 | |
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遮音値(NRR) | 21dB |
対象年齢 | 1歳~7歳 |
価格 | 3,600円~5,100円 (2019.06現在) |

遮音値25dBと高い遮音性がありながら、軽量、そして安い!!!
対象年齢も幅広くて長く使えそうですし、コスパを求める人はこちらがオススメです。
ショコラの評価 | |
---|---|
遮音値(NRR) | 25dB |
対象年齢 | 子供用、学生用 |
価格 | 1,599円 (2019.06現在) |

赤ちゃんにこそ、是非イヤーマフを使ってほしい!高い遮音性で赤ちゃんの耳をしっかり守ってくれます。
海外セレブも御用達ですよ。
ショコラの評価 | |
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遮音値(NRR) | 25.7dB (500Hzにて) |
対象年齢 | 0歳児(3ヶ月児から推奨)~2歳児 |
価格 | 3,980円 (2019.06現在) |
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
お子さんにピッタリのイヤーマフが見つかりますように★
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