みなさーん、鬼ごっこすきですかー?
小さい子供、特に男の子は鬼ごっこ大好きですよね!
そんな鬼ごっこに少しルールができて、スポーツになったのが『スポーツ鬼ごっこ』。
小学2年生の長男と、年中の次男が習い事としてはじめました。
実際はじめてみて、どんな様子か、よかったことなどをまとめていきます。
この記事の目次
スポーツ鬼ごっことは?ルールって難しい?

スポーツ鬼ごっことは、みんながよく知ってる鬼ごっこにルールが追加されたような感じです。最近できた、比較的新しいスポーツなのです。
いくつかルールをピックアップしてみます。
- 敵の陣地にあるお宝を先に取ったら1点入る。
- タッチするときは、両手で。
- 安全地帯があり、そこに入るとタッチされない。
- タッチされたりコートから出てしまったら、自分の陣地の島まで帰る。一度帰ったらまたすぐ戻れる。
- 1試合5分でたくさん点を取ったチームの勝ち。
そんなに難しいルールではないので、小学生ならすぐに覚えられると思います。
小2長男は、体験会に参加したその日にルールを覚えてゲームに参加していました。年中の次男にはまだ難しかったようで、コートからでて逃げて行ってしまったりタッチされても島まで戻らなかったり、フラフラしてました。しかし、3回もやればルールも覚えて、お兄さん達の陣地に攻め込んだりもしていますよ。
【体験談】スポーツ鬼ごっこをはじめた小学生、幼児の様子と反応
息子達は、スポーツ鬼ごっこを始めて3カ月になります。今のところ、二人ともスポ鬼をとても楽しんでいて、すごく張り切って取り組んでいます。
ちょっと運動苦手な小2長男編

長男は、お世辞にもスポーツが得意とは言えないようなタイプです。かけっこ遅い、逆上がりできない、縄跳びは前跳びがやっとといったところでしょうか。そんな長男ですが、友達とやる鬼ごっこは大好きでした。
鬼ごっこが好きだったので、鬼ごっこと名がつくスポーツに興味を示したので体験会に行ってみました。
体験会では、ルールもすぐに覚え、高学年のお兄さんやお姉さんに指示されて、ゴール前をずっと守っている役目でした。得点する訳でもなく守っていても抜かれて失点していた感じで、見ていてあちゃーという感じでしたが、帰り道は意外にも『めーっちゃ楽しい!』と嬉しそうに話していました。
3回目の体験会では、今度は積極的に攻めて行ったりして、始めて得点をあげていました。
仲間とハイタッチをして喜んだし、汗だくで顔を真っ赤にしながらも頑張っている顔は、ママが今まで見たことないくらいキラキラしていました。
今まであまり活躍した事のないスポーツで、始めての『できた』体験だったと思います。
そんな体験ができたので、すごく自信に繋がったと思います。普段遊びでやる鬼ごっこでも自信が持てる様になったし、スポーツ鬼ごっこも大好きで、本格的にはじめることにしました。
何でもそつなくこなす年中次男編
長男が大好きで、何でも長男の真似をしたがる次男はも迷うことなくやりたがりました。
ただ、募集していたのは年長から。まだ年中だけど、長男の教室が2年生しかいないこと、人数が少ないこと、長男と兄弟で入ることもあって、特別に入れてもらっている感じです。
やはりまだ年中なので、なかなかルールが覚えられなかったり、先生の指示が理解できなかったり、途中で泣いてしまったりすることもありますが、本人は楽しそうに参加しています。
たまに攻めたりして、いっちょ前に得点することもありますよ。
また、関係あるか分かりませんが、先週の運動会では、かけっこ一等賞でした。かなりひいき目でみて、走り方がキレイになったし、走るのも速くなったのでは?と思います。
ママが感じたスポーツ鬼ごっこのメリットとデメリット
子供が始めたスポーツ鬼ごっこ、たくさんのメリットがありますよ。
- 走ってタッチするだけなので、ボールを扱ったりする技術は必要なく、低年齢からできる。
- ルールもそんなに難しくないので、誰でもすぐ試合に出れる。
- 運動量が上がるので、かけっこやマラソンが速くなる。
- 将来部活などで、サッカーやバスケなどを始める時、スポ鬼でやったことが役に立つ。
- まだスポ鬼をやっている人が少ないので、がんばれば全国大会も目指せる。
- 必要なモノはユニフォームのみなので初期費用が少ない。
- 習い事の中では、ピアノや英語よりは家でやることが少ないので、親は送迎のみで楽。
デメリット
- 知らない人が多いので、誰かに話しても「何それ?」と言われることが多い。
- 誰かに説明するのがめんどくさい。
- 人数が集まらないと試合ができない。
くらいでしょうか。あまり他に思いつかないですね。
スポ鬼を本格的に習うとどうなるか。習得できるスキルは?
息子達はまだ低学年だし始めたばかりなので、速く走る走り方や体力作りなど、まだまだ基礎的なことの練習が多いです。
しかし、高学年の子達やさらに本格的な練習をしている子達は、戦略を考えたり、実践的な場面を想定して練習します。例えば、逆サイドを攻めるとか、相手が陣地に戻る前に攻めるとか、守りのフォーメーションとか。
こういう戦略的なことを身につけると、他のスポーツを始めたときにもすぐに役立てることができます。
また、チーム戦ならではの仲間とのやりとりを通じて、コミュニケーション力や思いやり、責任感や一体感、達成感など色々なことが学べます。
自分で考えて動くという力も養えると思います。
何が言いたいかというと、気軽にはじめられるので、気になったらやってみよう!と言うことです。近所で体験会などがあったらそういう時に参加してみることをオススメします。
スポ鬼をこんな人におすすめしたい!(ママの勝手な思い)
スポ鬼を是非こんな子にオススメしたい!
まだ本格的なスポーツは早いかな?という小学校に上がるか上がらないかくらいのお子さんに。
あまり運動が得意ではない、あるいは興味がないお子さんに。
始めるのにハードルが低いスポーツだと思います。
また、運動が得意な子は、低学年からサッカーやら野球をやっているもの。そこに入れるのはちょっとかわいそうかと思いますが、まだあまりメジャーではないし、色々な子が活躍しやすいスポーツだと思います。足が速い子だと、1年生でも始めたその日からヒーロー並みの活躍ができますよ(笑)
やってみて子供がハマると、足が速くなったり、できた体験から自信がついたり、他の学年の子達と交流できたり、うちの子はスポ鬼に出会って、色々変わりました。(特に長男が)たまたま合っていただけなのかもしれないけど、本当にはじめてよかったと思います。